神社の儀式はとても難しいと思っていませんか?
列席皆様も緊張しています。
美しい立ち居振る舞い
入場着座(にゅうじょうちゃくざ)
入場着座とは、お式場に一同入場することです。
新郎の場合・・・草履が歩きにくいので、注意して!草履は引きずらないで、「かかと」から着地するように一歩一歩すすみましょう。
新婦の場合・・・“おからげ”をしないで“つま”を取って歩くと、とてもきれいです。ちょっと腕が痛いけど我慢して!素敵なお写真が撮れます。
※“おからげ”とは、おひきずりの装いのとき、歩きやすいようにすそを持ち上げることをいいます。
新婦の場合・・・“おからげ”をしないで“つま”を取って歩くと、とてもきれいです。ちょっと腕が痛いけど我慢して!素敵なお写真が撮れます。
※“おからげ”とは、おひきずりの装いのとき、歩きやすいようにすそを持ち上げることをいいます。
修祓(しゅばつ)
修祓とは、お清め・お祓いをすることをいいます。
軽く頭を下げ、大麻(おおぬさ)で“穢(けが)れ”を祓い、
清浄(清らかな状態の事)します。
※大麻とは、榊の枝または白木の棒の先に紙垂(しで)または麻苧をつけたもの。
清浄(清らかな状態の事)します。
※大麻とは、榊の枝または白木の棒の先に紙垂(しで)または麻苧をつけたもの。
献饌(けんせん)
献饌とは、神様にお食事をお供えすることをいいます。
神主の動きを静かに見守りましょう。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
祝詞奏上とは、お二人の結婚を神さまに報告し幸福をお願いすることをいいます。
軽く頭を下げ、心を静かにし、じっと耳を澄ませましょう。
目を閉じても構いません。
※祝詞とは、祝福する言葉のこと。
目を閉じても構いません。
※祝詞とは、祝福する言葉のこと。
誓詞奉読(せいしほうどく)
誓詞奉読とは、新郎新婦が夫婦としての誓いの言葉を読み上げることを言います。
ふだん使い慣れない言葉を読み上げるので、ゆっくりと分節ごとに区切りながら、大きな声で読み上げましょう。上手に聞こえますよ。
花嫁はご自分の名前だけ読み上げます。
花嫁はご自分の名前だけ読み上げます。
三献の儀(さんこんのぎ)
三献の儀とは、三三九度の結び固めの盃を交わすことをいいます。
お神酒は飲み干さなくても大丈夫ですよ。口をつけて、飲むふりで大丈夫。
花嫁さんは、とても動きにくいので、ついつい顎が前にでてしまいます。
腰を少しだけ曲げるようにして、盃を少し傾け、口元の方へ引き寄せれば大丈夫です。
花嫁さんは、とても動きにくいので、ついつい顎が前にでてしまいます。
腰を少しだけ曲げるようにして、盃を少し傾け、口元の方へ引き寄せれば大丈夫です。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串奉奠とは、神様とのご縁を結ぶ玉串を捧げて固く誓い申し上げることをいいます。
ちょっとむずかしいかも?と、あまり考えすぎないでくださいね。
頂いた玉串を時計回りに回転させ、茎の方を神様にむけ、白木の台の上に置くだけですよ。その後、二拝二拍一拝をします。
頂いた玉串を時計回りに回転させ、茎の方を神様にむけ、白木の台の上に置くだけですよ。その後、二拝二拍一拝をします。
指輪交換(ゆびわこうかん)
指輪交換とは、互いに指輪を交換すること。または贈呈することを言います。
指輪交換は、しなくても大丈夫です。新郎から新婦への贈呈だけでもOKですよ。
巫女舞奉奏(みこまいほうそう)
巫女舞奉奏とは、ご神前を和ませる巫女の舞を、雅楽の調べにのせて奉納することをいいます。
あでやかな巫女の舞い姿を見ておきましょう。
雅楽の調べも、とても厳かで素敵ですよ。
雅楽の調べも、とても厳かで素敵ですよ。
親族固めの盃(しんぞくかためのさかずき)
ご両家ご親族の結び固めの盃を交わすことをいいます。
ご両家の繁栄を願い、両家親族さまと新郎新婦が御神酒をいただきます。
盃を目の高さにあげて、皆様で「おめでとうございます」と言いながらいただきましょう。
盃を目の高さにあげて、皆様で「おめでとうございます」と言いながらいただきましょう。
退下(たいげ)
退下とは、神様に拝礼し結婚式を執り納めることをいいます。
お二人の結婚式が神様に無事に報告されました。
花嫁・花婿は笑顔で退場いたしましょう。
夫婦としての人生がはじまります。
花嫁・花婿は笑顔で退場いたしましょう。
夫婦としての人生がはじまります。
気配り、マナー
親族紹介について
挙式の30分前には、親族さまのお控え室で必ず親族紹介をいたしましょう。
親族紹介の方法には、
1)ご両家それぞれの代表者が親族を紹介する
2)個々が自己紹介をする
というように2通りの紹介方法があります。ご両家様でご相談して紹介方法を決めておきましょう。
その際、肩書きの紹介は、新郎新婦からみてどのような関係なのかを添えて、お名前の紹介をいたします。緊張して間違えやすいのが、新郎兄を長男の○○と紹介してしまうような事がよくあります。新郎の長男ではありませんので、ご注意くださいね。
親族紹介の方法には、
1)ご両家それぞれの代表者が親族を紹介する
2)個々が自己紹介をする
というように2通りの紹介方法があります。ご両家様でご相談して紹介方法を決めておきましょう。
その際、肩書きの紹介は、新郎新婦からみてどのような関係なのかを添えて、お名前の紹介をいたします。緊張して間違えやすいのが、新郎兄を長男の○○と紹介してしまうような事がよくあります。新郎の長男ではありませんので、ご注意くださいね。
お父様がご紹介をされるときに、ご自分のご兄弟のお名前はすぐ言えるのですが、その方のお連れ合いのお名前がなかなか出てこない事があります。
親族が多い場合は、必ずお名前ごとに関係を書いたメモを用意しておきましょう。
親族が多い場合は、必ずお名前ごとに関係を書いたメモを用意しておきましょう。
お日柄について
大安・・・何事をするにも上吉。結婚式を挙げるのには最良の日取りとされている。
友引・・・朝夕は祝い事が吉。友を引くとして結婚には喜ばれる。
先勝・・・午前は吉とされる。
先負・・・午後は吉とされる。
赤口・・・正午を堺に吉に転じると言われている。
仏滅・・・何事をするにも慎むが良い。
友引・・・朝夕は祝い事が吉。友を引くとして結婚には喜ばれる。
先勝・・・午前は吉とされる。
先負・・・午後は吉とされる。
赤口・・・正午を堺に吉に転じると言われている。
仏滅・・・何事をするにも慎むが良い。
最近は、お日柄を気にされない方が多いですね。
お日柄よりも、記念日を大切にしてお日にちを決められているようです。
たとえば11月22日(いい夫婦の日)など。
お日柄よりも、記念日を大切にしてお日にちを決められているようです。
たとえば11月22日(いい夫婦の日)など。